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kinoppyd dev - page 9

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Chinachu + Ruboty = 超便利

2015-10-16 03:01:33 +0900

ruboty-chinachuプラグイン作ったよ

Rubotyという、Rubyで実装されたbotエンジン用のChinachuプラグインを作った

ruboty-chinachu

Chinachuは、Nodeで実装されたLinux用の世界一キュートな録画サーバーだが、キュートなだけではなくAPIが完備されていて、プログラマフレンドリーでサイコーな録画サーバーでもある。前に導入用のエントリも書いた。


diffコマンドの exit code って、差分がなければ0、差分が有れば1、失敗したら2なんだね

2015-09-24 18:55:01 +0900

T/O

タイトルの通り

悲しみ

いま書いてるRubyのコードで、シェルコマンドを実行する必要がある場所は、Open3を介して実行するようにしているんだけど、Open3#capture3メソッドは(というか、Rubyのprocess.cが)exit codeが1の場合、success?メソッドをfalseで返すようにしているらしく、普通のコマンドと挙動が違う

shellコマンドの実行を共通化していると、diffコマンドだけこの特殊な挙動を切り分けなくてはいけなくて辛すぎて泣きそう

diffyとかのライブラリとは違い、ディレクトリ構造の違いを取得したいケースなので、つらい

補足

自分で確認していないけど、チャットでもらった情報だとcmpとdiff3もそうらしい


Gemを初めてRubyGemsにリリースしたよ

2015-09-22 22:08:49 +0900

作ったもの

wtfpl_init

何これ

たまにしょうもないもの(たとえば、キルミーベイベー画像ジェネレータとか)を作ってGithubにプッシュするけれど、ライセンスとかもうどうでも良いし好きに使って欲しいけど、ライセンスの表記が無いのも使いたい人が戸惑う。そういうときに最高のライセンスWTFPLがあるのだが、作ったものにいちいちこいつを入れるのもめんどくさい。

そんなときに、コマンド一つでWTFPLのライセンスファイルを生成してくれるGemです。

Usage

$ echo 'gem "wtfpl_init" >> Gemfile
$ bundle install
$ bundle exec wtfpl

これで、wtfplコマンドを実行したディレクトリにLICENSE.mdファイルが作られて、中にはWTFPLのplain text が入っている。

Gemの作り方

RubyGemsのページDevelopers.IOのブログが参考になります。

RubyGemsのページが王道なのだろうけど、Bundlerが大部分を肩代わりしてくれるので、大事な手順は次の二つだけ

RubyGemsのAPIキーを手に入れる

$ curl -u YOUR_RUBYGEMS_USER https://rubygems.org/api/v1/api_key.yaml > ~/.gem/credentials; chmod 0600 ~/.gem/credentials

このコマンドで、RubyGemsからGemのパブリッシュに必要なAPIキーを手に入れられる。もちろん、先にRubyGemsに登録しておく必要はあるので、サインアップを忘れずに。

curlでアクセスするときにユーザーネームを渡すので、Basic認証がかかり、パスワードを聞かれる。サインアップしたときのパスワードを入れると、APIキーが降りてきて、それを$HOME/.gems/credentials に保存する

Gemをビルドしてパブリッシュ

BundlerのRakeタスクを使って、Gemをビルド&パブリッシュする

$ bundle exec rake spec
$ bundle exec rake build
$ bundle exec rake release

とりあえずテスト回して、ビルドして、リリース。rake releaseを実行すると、Githubに対象のタグを勝手に打ってくれるらしい。(Rakeタスクを呼んでないからどういう動作になっているのか分からないので、後日読もう)

この二つの手順だけで、GemをRubyGemsにパブリッシュすることが出来る。実際に作ったものが役に立つのかどうかは知らないけれど、変に名前空間を食いつぶすような名前で無ければ、何か作ったら適当にパブリッシュするのが良いんじゃないかと思う。今後は頑張ろう。


dokku-alt の謎2

2015-09-13 02:00:05 +0900

正確には、dokkuが使っているHeroku buildpacksの謎

Railsのデータベースアダプタとして、mysql2を使っているのに、何故かdokku-altにデプロイすると、mysqlをrequireして起動の時に死ぬ。なんでだ!?

Heroku buildpacks

Herokuにアプリをデプロイすると、自動的にビルドを実行してくれるすごいやつ。オープンソースなので、dokkuも使っている。

で、こいつは恐ろしいことに、Railsアプリをデプロイすると、dokkuのコンテナ単位の設定を元にconfig/database.ymlを書き換える。便利だけど恐ろしい。

Railsの場合、Railsのコンテナに設定しているDATABASE_URLの設定を読み込み、それをURIとしてパースする。その後、スキーマを取得して、そのスキーマをadapterとして設定する。だいたいの場合は、MySQLを使うならDATABASE_URLはこんな感じの設定になると思う。

mysql://user:pass@db.domain.tld/database_name

普通なら別に良いのだが、Railsのadapterはそのまま起動時にrequireされるgem名として使用するので、mysqlの部分がそのままadapterにセットされて、mysql2を使いたいのに使えない状況になる。

解決策は、単にスキーマ部分をmysql2にすれば良い

mysql2://user:pass@db.domain.tld/database_name

良いのだが、非常に気持ち悪い気がする……


dokku-alt の謎

2015-09-12 19:11:09 +0900

デプロイ出来ない

dokku-alt のサーバーは以前に作ったが、何故かしばらくデプロイしないうちに、デプロイが出来なくなっていた

調べていると、どうもsshでdokkuユーザーに繋げていないことが分かったので、解決策を探す


YAPC::Asia Day2 行ってきたよ

2015-08-23 00:51:04 +0900

行ってきたよ

毎度おなじみ、ブログを書くまでがYAPCだと骨の髄までたたき込まれたので書くよ。

訂正:所々スピーカーの方の名前を間違えていたので修正しました


YAPC::Asia Day1 行ってきたよ

2015-08-21 20:23:36 +0900

行ってきたよ

YAPC::Asiaは今年で最終回らしいので、行ってきた。去年も行ったけど。

YAPC::Asiaに参加すると、毎回セッションの最初と最後に「ブログを書け、介錯してやる」と脅しを掛けられる。もっぱら坊主やひげで体格の良いおっさんが多い。怖いから書くことにしよう。

本当は前夜祭にも行きたかったけど、仕事終わらなかったよね。懇親会も参加したかったけど、いつの間にか登録終わってた。

http://yapcasia.org/2015/

聞いてきたセッション


UbuntuでMySQLの通信をSSL化するときは、証明書のディレクトリが重要らしい

2015-07-27 03:29:02 +0900

またDBサーバーを移動させる必要が生じたので、以前の経験を元に新しくDBサーバーを作った。

前回はCentOSだったが、こんどはUbuntuのLTSに変えてみたところ、前回と同じ方法ではMySQLのSSL化が有効にならなかったので、メモしておく。

最初は、証明書の権限とか、作り方に問題があるのかと思っていたが、どうにも手詰まりになって検索したところ、次のようなフォーラムを見つけた。

Enabling SSL in MySQL - Ask Ubuntu

どうやら、UbuntuでMySQLのSSL化を有効にするときは、証明書ファイルとかを全部/etc/mysql の下に置かなくてはいけないらしい。

そんな馬鹿なと思ったけど、実際に/etc/mysql-ssl というディレクトリに作っていた証明書を/etc/mysql に移動してみたところ、何度やってもDISABLEだったSSLのステータスが、YESに変わった。

わけがわからんが、忘れないようにメモしておく。

追記

Wordpressから、MYSQL_CLIENT_SSLフラグをオンにしても動かなかった理由も解決した

MySQLでSSL接続を有効にする - Qiita

On connecting to MySQL via SSL getting ERROR 2026 (HY000): SSL connection error: protocol version mismatch - Stack Overflow

鍵を作った直後にこれをやろう

ただ、何故かファイルに差分は生まれなかったのだが……謎い


やったーキルミーベイベーの画像ジェネレーター作ったよー

2015-05-30 03:44:22 +0900

エクセレントなフォント

GN’s Side

TopPage

http://kill-me-baby.tolarian-academy.net/

Usage

http://kill-me-baby.tolarian-academy.net/キルミー体操

http://kill-me-baby.tolarian-academy.net/ここに好きな文字

Framework

Sinatra + RMagick

単一ページのアプリを作るなら、やっぱりSinatra最高

Railsは最初にActiveRecordを除外する設定とかやらなきゃいけないから、こういう一発ネタに向かない

Sourcecode

https://github.com/YasuhiroKinoshita/kill-me-baby-image-generator


ConoHaとさくらのVPSにdokku-altを入れて、ブログと開発環境を柔軟に

2015-05-17 18:10:53 +0900

Dokku-alt をConoHaVPSに入れて、個人PaaS環境を充実させた話

このブログは、今のところさくらVPSのWebインスタンスと、ConoHaVPSのDBインスタンスで動いている。動いてはいるが、さくらVPSの方が3年くらい前に右も左もよく分かってない状態で立ち上げたNginx+Apache+Wordpress構成で、いい加減メンテが不可能な状態に陥っており、Wordpressのバージョンを上げることすらままならなくなっていた。

そこで、さくらVPSのインスタンスを一回全部消して、Ubuntu+Dokku-altを立てて、そこでブログをはじめとするいろんな開発環境を集約してしまおうと考えた。

まずはConoHaVPSで予行練習

ConoHaVPSの素晴らしいところは、このはちゃんがあざとい清楚可愛いだけじゃなくて、VPSを簡単に立てたり落としたり出来る、まるでさくらクラウドのような使い勝手にある。そのため、一個インスタンスを立てるためになんだか面倒なさくらVPSでなにかする前に、ConoHaVPSを使って予行演習を行った