X61をアップグレードするかどうか、さくらクラウドで実験してみた(続報)
改めてdstatで同条件で計測してみたところ、どうやらメモリだけじゃなくてSSDのスピードも相当やばいことがわかった。 なんだこの結果
usr sys idl wai hiq siq| read writ| recv send| in out | int csw
5 1 94 0 0 0| 0 32k| 11k 443k| 0 0 | 420 83
2 1 77 20 0 0| 33M 0 |1356B 37k| 0 0 |1189 2150
7 2 56 35 0 0| 58M 0 |3380B 132k| 0 0 |2143 3771
2 1 86 12 0 0| 18M 0 |3378B 89k| 0 0 | 757 1261
3 1 78 18 0 0| 26M 0 |4077B 131k| 0 0 |1032 1722
5 2 62 31 0 0| 51M 0 |3612B 83k| 0 0 |1855 3315
6 3 54 38 0 0| 61M 0 |3148B 77k| 0 0 |2235 3997
5 2 59 34 0 0| 57M 0 |3247B 103k| 0 0 |2071 3714
5 1 63 32 0 0| 47M 0 |1963B 47k| 0 0 |1708 3057
3 1 90 7 0 0| 10M 0 |5131B 134k| 0 0 | 535 740
7 1 83 9 1 1| 12M 0 |9693B 402k| 0 0 | 803 862
3 1 78 18 0 0| 28M 0 |2745B 50k| 0 0 |1085 1892
7 1 74 18 0 0| 28M 0 |8038B 336k| 0 0 |1282 1846
4 1 81 14 0 0| 21M 0 |3696B 120k| 0 0 | 883 1411
4 1 82 14 0 0| 25M 0 |5269B 167k| 0 0 |1049 1683
4 2 74 21 0 0| 33M 0 |6067B 206k| 0 0 |1300 2149
10 2 50 38 0 0| 64M 0 |6456B 261k| 0 0 |2523 4182
10 1 73 16 0 0| 25M 144k| 12k 515k| 0 0 |1381 1677
X61をアップグレードするかどうか、さくらクラウドで実験してみた
さくらクラウドで、2コア6GのSSDマシンでインスタンス作ってみたところ、同等のDBでほぼクエリが一瞬で流れることが判明。むしろ、受け取ったデータを処理するほうがボトルネックになってた。 やっぱり、メモリの量が問題みたいだ。どうしたもんか。
X61にCentOS6.4を入れてDBサーバーにした
大学生の時に愛用していたX61に、最近とんと触っていなくて寂しくなった。
ので、CentOS6.4を入れて、前々からちょっとずつクラウドで作ってたDBを移植した。しかし、結局SSHで操作するから、あまり触らないことには変わりがなかったが……
ChinachuがTwitterでつぶやいた
Chinachuは、番組の録画が始まると自動でTwitterでつぶやいてくれる機能が有るらしい。
が、開発途中なのかわからないけど、リポジトリのWikiのところでは、まだ項目ができていなかった。 しかし、せっかくその機能があるならば使いたいと思ったので、直接ソースを見て確認してみたところ、上手くつぶやけたのでメモ。
結論だけ言うと、こういう記述をconfig.json内に書けばいいみたいだ。
Chinachuがなんだか変だ
たしかにアニメの方のChinachuも変だったけど、録画サーバーの方のChinachuも少し変だ。
現象としては、昨日の夜のアニメが全部録画できていなかった。 ファイルは作られていたのだが、全部のファイルサイズがアッカリ~ン状態で、 つまり何も録れていなかった。
これはいかんともしがたいので、とりあえずログを見てみると、どうやらチューナーがロックされたままになっていて、解除されること無く録画の時間に到達し、何も出来ないまま終了していたようである。 で、一体どこでロックされたままになったのかというと、同じログをたどっているうちにこんなのが出てきた。
DebianとChinachuで、録画サーバーを再構築した話
家の録画サーバーが不安定になった。
というか、そもそもが専用の録画サーバーというものが存在せず、メインマシンが片手間でやっていたのだが、色々となんかもう限界が訪れていた。 せっかく始まったばかりの2014年冬アニメをしょっぱなからいろいろ見れなかった後悔は大きく、これはもう専用の録画サーバーを作れというお告げだと受け取ることにした。
Chinachu
丁度、冬コミで素晴らしい物を見つけていた。 Chinachuである。Linuxで動く録画サーバーで、しかもオープンソース。 実際にC85のサークルスペースでは、NUCとPT3を使った実機のお手本みたいなものまで置いてあり、既にこの時点で自分の頭のなかには、「専用録画サーバーを作らなきゃ」という意識があった。多分、正月前後で録画マシンが急に不安定になったのは、そんな自分の頭のなかを読まれたのだと思う。
我が家にLEAP MOTIONがやってきた!
実際のところ、お前らはどれだけ草を生やしてるのか調べてみた。
ニコニコ動画のメタデータが公開された。
研究用にニコニコ動画のコメント約300GBを公開
中にはコメントのデータも含まれているので、こいつは格好の遊び……コーパスとして非常に優秀だろうと思って、形態素解析に突っ込む準備をしていた。
その過程で、どこのまとめブログだったか忘れたけど、こんな意見があったのを見た。
どうせ300Gのうちほとんどは「w」とかなんだろうな。
確かに。分からんでも無いくらいお前らは草を生やしている。だが、実際のところはどうなんだろうかと思ったので、実際に数えてみた。
さくらVPSにrbenvを入れてみる(そのあとにRails)
Ruby on Rails の勉強を始めたので、デフォのRubyが1.8系のさくらVPSにrbenvを入れて、1.9系で開発が出来るようにする必要が。めんどくさい。
とりあえず、RVMかrbenvを考えてみたけれど、RVMはなんかものすごくオフィシャルサイトがアレだったので、rbenvにした。(勉強用の本でもRVMと書いてあったけど、RVMはなんだか設定のやり方がしっくりこないので、ライトに済ませてくれる感じのrbenvを選んだ)
ひとまず、githubのインストールマニュアルのとおりやってみる。
$ git clone git://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv $ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
とりあえず、ここでシェルを再起動する。なんかいろいろ書いてあったが、面倒なので一回ログアウトして再ログイン。
で、さらっと
Install ruby-build,
とか書いてある。さらっとしすぎな気もするけど、ruby-buildのインストールガイドを読んで、rbenvのプラグインとしてサクッとインストール。
$ git clone git://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
レポジトリをクローンしてくるだけなので、サクッと終わる。
で、rbenvの方に戻ると、
$ rbenv install 1.9.3-p327 ってあっさり書いてあるので、その前にインストール可能なバージョン一覧を見たいと思い、適当にlist系のコマンドを探していると、 $ rbenv install --list
でおkらしい。ずらっと一杯出てきた。とりあえず、1.9.3-p392を入れてみる。
$ rbenv install 1.9.3-p392
設定ファイルと思わしきyamlを取りに行って、その後rubyのソースを取得。インストール完了までそこそこの時間がかかったけど、上手くいったようだ。ruby -v を打ってみる。
ruby 1.8.7 (2011-06-30 patchlevel 352) [x86_64-linux]
あれ!? なんだ、入ってないぞ。と思って次の項を読んだら、
$ rbenv rehash
って書いてあった。なんだ脅かすなよと思いながら入力。もっかい ruby -v を。
ruby 1.8.7 (2011-06-30 patchlevel 352) [x86_64-linux]
あっれぇ!? と思ってマニュアルを読み進めて行くも、なんかそれっぽい項目が無い。首を捻っていると、Command Reference というセクションに rbenv local と rbenv global というコマンドが。
$ rbenv global 1.9.3-p392 $ ruby -v ruby 1.9.3p392 (2013-02-22 revision 39386) [x86_64-linux]
おお、動いた!(ホントにこれでいいのか? という疑問はさておき)
で、Ruby on Rails も入れる。
$ gem install rails
なんか途中、file ‘lib’ not found ってエラーっぽい物が二回出てきたけど、普通に入った……ぽい?
$ gem list --local rails *** LOCAL GEMS *** rails (3.2.13)
お、つらつら出てきた。入ったみたい。とりあえず、参考書に合わせて3.1.0を入れる
$ gem install rails --version 3.1.0 $ rails _3.1.0_ --version -bash: rails: コマンドが見つかりません
ちょwwwマジかwww
焦ったのでrbenvのインストールガイドをgemで検索してみると、新しいgemを入れたらrehashしなきゃいけない、との記述が。
$ rbenv rehash $ which rails ~/.rbenv/shims/rails $ rails _3.1.0_ --version Rails 3.1.0
これでrailsコマンドが使えるようになったっぽい。
ひとまず、railsコマンドが使えることで満足したので、ここまでで。